アドリブがきっかけで発声障害になる

発声障害にはあなたの決め事がかかわる

◆ 施術の感想をメールで頂きました

M.Tさん 男性 46歳 アナウンサー

競馬のアナウンサーをしていた時に、突然声が出なくなりました。最初は風邪だと思っていたのですが、風邪が治っても声はおかしいままでした。インタビューでアドリブで話すのが苦手で、緊張していると声がこもってきてでなくなる感じでした。最初は心身条件反射療法というサイトを見つけて、東京の先生を探して土子先生の治療院へ行きました。土子先生の説明は丁寧で、足の力が抜けてしまうことで私の中の声が出ない理由が分かりました。自分の中のこうしなきゃいけない思考がかなり関係していたこともわかり面白い治療でした。今ではアナウンサーの仕事に復帰できるように頑張れるので土子先生には感謝です。

感想ありがとうございます。(土子)

発声障害を振り返って

◆ 発声障害にはこうしてなった

男性は始めナレーションという台本を読む仕事を上手くこなしていたそうです。その仕事ぶりを評価され競馬アナウンサーの仕事を紹介されました。

ところが、
男性自身に競馬の知識がなかったので猛勉強をして競馬アナウンサーをやりはじめたそうです。

すると室内で原稿を目の前にアナウンスするのは問題なかったのですが、外てジョッキーとアドリブでインタビューすると咳き込むようになりました。

咳き込むのを抑えながらインタビューしていると徐々に声がかすれ、声が出なくなって行きました。

◆ 施術は…

原稿がある状態とアドリブの状態を比較して身体の反応を見ました。するとアドリブに大きな反応が現れました。

身体に訊く検査で反応をみる

アドリブでの反応とは!

男性にはルール=決め事がありました。

ルール、決め事
アドリブでは相手の話す内容を聞き、それに合わせてさらに深い内容を聞き出すように質問をしなければならないというルール=決め事がありました。

アナウンサーならではのプライドです。

しかし、競馬のことを猛勉強したからといって上手い質問が浮かぶわけでもなく、自分で自分を追い詰め発声障害になりました。

まじめで一生懸命な男性だからこそ、重圧となり発声障害なったといえます。

このような自分で起こす重圧を、少しずつひも解いていきました。すると、徐々に発声障害の症状は緩和されアナウンサーの仕事に復帰できました。

同じような発声障害でお悩みの方は、ぜひ、ご連絡ください。