監修:WHO国際基準カイロプラクター 土子 勝成
Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)
カイロプラクティック理学士

1. PCRT(心身条件反射療法)とは

PCRTとは
Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy
(心身条件反射療法)の略です。

~脳が無意識に学習した誤作動記憶を健全な記憶に書き換える施術です~

PCRT(心身条件反射療法)引用

保井志之D.C.(やすいゆきのぶ)により考案された治療方法で、年間5回のセミナーを東京と福岡にて開催されています。

過去のストレスや体験によって、
脳が無意識に学習してしまった「誤った反応」を見つけ出し、
身体が本来持つ正しい反応へと調整していきます。

痛みや症状そのものを追いかけるのではなく、
「なぜその症状が続いているのか」という
根本原因に目を向けることが特徴です。

◎ なぜ症状は繰り返すのか?

私たちの身体は、
日常生活で受ける刺激(仕事・人間関係・環境)を
脳で処理し、その結果が身体の反応として現れます。

しかし、強いストレスや長期間の緊張状態が続くと、
脳や神経が誤った反応を記憶してしまうことがあります。

その結果、
・痛み
・こり
・自律神経の乱れ
などが、原因が解消されても続いてしまうのです。

2. PCRTの特徴

◎ 原因へのアプローチ

● 症状の奥にある原因を探る
痛みのある場所だけでなく、
無意識の反応パターンを検査し、
本当の原因を特定します。

● 身体にやさしい検査と調整
強い刺激や痛みを伴う施術は行いません。
身体の反応を読み取りながら、やさしく調整します。

● 心と身体を同時に整える
PCRTは、身体だけでなく心の状態も含めて整えるため、
症状の改善とともに気持ちが楽になる方も多くいらっしゃいます。

3. このような症状でお悩みの方へ

  • 慢性的な腰痛・肩こり・頭痛
  • 自律神経の乱れ
  • ストレスによる体調不良
  • 原因がはっきりしない不調
  • 他の治療で改善しなかった症状

※症状や効果には個人差があります。

◎ PCRTの考え方の動画です!

慢性症状には脳の誤作動記憶が関係しています。この内容を動画で説明していますのでご覧ください。

PCRTサイトから引用

脳の誤作動記憶という言葉は聞きなれないと思いますが、この動画を見られると理解されると思います。

4. 当院のPCRT治療に対する考え方

当院ではPCRTを通じて、
「症状を取ること」だけをゴールにはしていません。

症状の背景にある
心の緊張や思考のクセに気づき、
患者さんご自身が
「次に何を大切にすればよいか」
「どの方向へ進めばよいか」
を感じ取れることも、大切にしています。

治療を通じて
「ここに来てよかった」
「自分の進む方向が少し見えた」
そう感じていただける場所であり続けたいと考えています。

5. PCRT施術の流れ(例)

◎ 無意識の反応を拾う

  1. カウンセリング
  2. 無意識の反応検査
  3. PCRT調整
  4. 身体と心の変化の確認・フィードバック

慢性症状の原因を探るために意識ではなく、無意識に訊く検査があります。

身体は結構正直に教えてくれるものです。また、症状を繰り返す本当の原因はあなた自身の中にあることは間違いがありません。

筋抵抗検査法

慢性症状というのはあなたの無意識のサインです。どのようなサインを出しているかをあなたの無意識に訊くと身体が反応して教えてくれます。

脳の三層構造を見ながら下肢長検査法

患者さん自身も慢性症状の改善のために、一生懸命自分の身体と向き合います。

感情チャートを見ながら下肢長検査法

患者さん自身も慢性症状に関係している感情を知りたいと積極的に探っていきます。患者さんの知りたいが改善を加速させます。

6. PCRT研究会にて

◎ 指導することによって得られる学習

PCRTという施術を学ぶ上で重要なことは、人間の感受性になります。様々なことを感受して身体に誤作動を引き起こしてしまいます。このことを臨床経験と合わせながら理解し、患者さんに説明し、さらには受講生にプレゼンすることで、私自身の成長に大きくつながっております。

このようなプレゼンをいつも患者さんに行っております。このPCRT(心身条件反射療法)という施術は、治療の本質をついてますが患者さんの理解を得られないことがあります。

7. 最後に

◎ 患者さんへの思い

長く続く不調には、必ず理由があります。
PCRT(心身条件反射療法)は、その理由を一緒に見つけ、
身体と人生の両方を整えるための治療法です。

お気軽にご相談ください。