赤いランプで発声障害になる声優
◆ 施術の感想を頂きました
Y.Yさん 男性 32歳 声優
声優をずっとやっていたのですが、声の調子が悪いためナレーターの仕事に変えてのですが、うまく声が出なくなりいろいろな治療を受けました。良いときもあるのですが、赤いランプがついたとたんに声が出なくなったり、「あ」の行と「さ」の行がでなかったりしました。鍼治療やカウンセリングなどを受けたのですがあまり変化がなく探していたところ土子先生を知りました。最初は足の反応に戸惑いましたが、丁寧に説明してもらいました。15回目くらいの時にすごくいい感じになり、そこから徐々に声が出るようになりました。今では土子先生の治療を受けてよかったなと思います。本当に感謝しています。
感想をありがとうございました。(土子)
赤いランプは条件付け
◆ 条件付けの解除方法
赤いランプを見て失敗を重ねると、いろいろな感情が頭の中でいっぱいになるのも当然です。だからと言っても手をこまねいでいては治りません。そこで、どのような記憶があるか調べました。
- 赤いランプ
- 失敗したらどうしよう(恐怖)
- 「あ」と「さ」の行は気を付けなければならない
- ずっと失敗して成功しない(悪い予想)
- 失敗すると次から使ってもらえない
- この仕事は一回一回が勝負
赤いランプはこのような感情と一緒に記憶されていました。
治るためのキーポイント
沢山の治療をさせて頂きましたが、その中でキーポイントをお伝えします。それは、失敗に対する思い込みを切り替えました。
男性は、「失敗」をすることを絶対に許せない行為であると思い込んでいました。そこには声優としてのプロ意識や、今までも失敗をしないで勝ち上がってきた自負や、プロとは失敗をしない人間であるという信念が背後にありました。
そのことをもう一度意識してもらい、本当にこれらの考え方はどうなのかを考えてもらいました。
すると男性は、今までたくさんの失敗をしてきてそれで成長してきた部分を振り返られていました。「失敗」に対しても柔軟さを身に付けられると発声障害の症状も良くなっていったようです。
発声障害に苦しまれている方へ
症状を引き起こす要素は「あなた自身」の中にあります。ですから発声障害は、あなたの無意識が訴えるサインでもあります。このサインを無視しないで治療されることをお勧めします。
無料相談会も開催しています。