監修:WHO国際基準カイロプラクター 土子 勝成
Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)
カイロプラクティック理学士
心理的ストレスと記憶が影響する考え方
アレルギー症状はすでに抱えているストレスや記憶が関係しています。
解決策は…
アレルギー症状を引き起こすストレスを治療すること、そしてどのような記憶と共にあるかを知ることが解決の道です。
アレルギーを改善するために必要なこと
- アレルギーはアレルゲンという物質だけが原因ではないことを理解してください
- 外の世界のアレルゲン物質から、自分の内面に焦点を当てます
- アレルギー症状のひどい時の、自分自身はどんなだったかを観察してください
- アレルゲン物質が多く飛んできた時、受け取る自分が弱っていたらアレルギーになりやすいと思います
- アレルゲン物質が飛んできても、受け取る自分に抵抗力があったらアレルギー症状は現れないのです
□ 目次
- アレルギーというと
- どのような心理的ストレス?
- アレルギーの悪循環サイクル
- 誤作動しているから敏感に!
- 敏感になる要素は溜まったストレス!
- 鈍感力を身に着ける!
- 喘息患者さんの声!
- 解決策
- この施術を受けて得られること
1. アレルギーというと
外から入ってきたアレルゲンに対して、身体が反応し症状が出るものです。そこには、アレルゲン物質に敏感に反応してしまう身体があり、溜まっているストレスが関係します。
- 花粉症
- アトピー
- ハウスダスト
- アレルギー(金属、食物、アルコールなど)
- その他
ストレスが溜まっていなければ誤作動もしないですしアレルギー症状は現れません。
◆ 敏感になる要素
このような要素はありませんか?
- 心理的ストレス
- 心理的ストレスが溜まっていると症状もひどい
- 仕事が忙しいと症状が出る
- 心の余裕がないと症状悪化
- あれもこれも考えているとひどい症状
- 仕事や家庭での変化で症状が悪化
- ストレスの不思議
- 震災の時は症状は軽減(不思議)
- 避難所にいると症状は軽かった(不思議)
心理的なストレスの影響
でアレルギー症状がひどくなる人は、このようなストレス状態で敏感に反応し症状を悪化させるケースは多いようです。
ストレスを感じていない、分からないタイプの方もいますのでご注意ください。
ストレスの不思議
一方、震災や災害時に症状が軽減するケースも見られています。これは人間のストレスにも許容範囲があり、あまりにも多くのストレスが身に降りかかると、逆にアレルギー反応を出さなくするそうです。
どちらにせよ、身体の中にスイッチがあるようです!
2. どのような心理的ストレス?
アレルギーを受ける身体にどのような心理的ストレスがあるのかを確認し、心理的ストレスへの施術を行い、アレルギー症状からの解放を促す。
◆ 心理的ストレスというのは…
心理的ストレスとは、
刺激と変化によって緊張してしまうことをストレスといいます。
仕事での責任や上司や部下との関係性、つまり人間関係のストレスもあれば、騒音、光、気温、食物と様々なストレスがあります。
また、ポジティブでも
楽しみにしている旅行や結婚式などもストレスになることがあります。よく言われるマリッジブルーです。
刺激や変化がストレスになるので、楽しいことや嬉しいことが影響することもあるということを頭に入れておいてください。
3. アレルギーの悪循環サイクル
外からアレルギー物質が身体の中に入ってきます。すると、身体は敏感に反応してアレルギー症状を引き起こします。
次に、
免疫反応として身体は記憶します。記憶したアレルギー物質がまた身体に入ってくると敏感に察知してアレルギー反応を起こします。
4. 誤作動しているから敏感に!
通常はアレルギー物質が身体に入ってきても反応しません。ところが、身体は過剰なストレスで敏感になっていますのでちょっとしたアレルギー物質でも過剰に反応してしまいます。
そのためストレスの多い時はアレルギー症状も多かったと思います。
5. 敏感になる要素は溜まったストレス!
身体の中にあるストレスの量で、アレルギー症状が出るか?出ないか?が変わるのです。
6. 鈍感力を身に着ける!
鈍感力といっても、「気にしないでください」と言っているわけではありません。敏感に対応してしまう身体に対して鈍感力が大切だということです。
一緒に何が敏感にさせるのかをひも解いていきましょう。そして、反応しない健康的なサイクルを身に着けるとアレルギー症状から解放されます。
7. 喘息患者さんの声!
2019年1月12日(土)
1年ほど前から足腰の痛みに悩まされ、整形外科・鍼灸院・整体院等様々な治療院に通いました。
しかし症状は良くなりませんでした。そんなときこちらの治療院のHPを拝見し治療を受けることにしました。
結果は2週間程で痛みがほぼなくなるという劇的なものでした。脳の誤作動というのがこれほどまでに体に影響を及ぼすものなのだということを実感しました。
また私は15年ほど前に喘息を発症し、咳で眠れなくなる日が長年にわたることがしばしばあります。
今回たまその症状が出たのですが、もしかしたらこれも脳の誤作動が関係しているのではないか?と思いました。
自分なりにストレスを考え修正をしてみました。するとたった1日半で咳が治まっていました。 ストレスや疲労がたまると脳が気管支を腫らし、咳をだすよう指示を出していたのだと思います。
今は根本から喘息を治療したいと思いつちこ先生の治療を受けているところです。
自分の中のストレスと向き合うことで、ストレスが喘息にかかわっていたと気づかれました。
アレルギー症状の方は多数来院されています。
8. 解決策
無意識の身体が教えてくれます。
新たな施術
PCRT(心身条件反射療法)では、下肢の反応を読み取って何が影響しているかをひも解くことができます。
一緒に本当に影響しているストレスを知り、影響しないようにすれば心理的ストレスが変わり敏感な身体から解放されます。